フルハーネス講習は受講するべき

フルハーネス講習会の様子

丸喜齋藤組の現場監督や職人などでフルハーネスの講習を行いました。

何となくフルハーネスの講習会をしなければと思いながら、後回しにしていましたが、結論から言うといずれ全ての現場はフルハーネス型安全帯の使用が義務付けられるので、早めに受講すべきというのが結論です。

その様子をお伝えします。

フルハーネス講習の様子

講師の先生は、何十年間も建設現場で働いてきた大先輩。自分が若いときに現場で実際に起きた死亡事故の経験などを交えて丁寧に説明いただきました。

フルハーネス講習テキスト

講習で配られたテキストは、2種類。青い表紙の『墜落制止用器具のうちフルハーネス型のものを用いて行う作業の業務に係る特別教育用テキスト』というとても長いタイトルのテキストは、全144ページ。フルハーネス型の安全帯を使用するには、その座学を4.5時間。実技教育を1.5時間受講する必要があります。

座学の時間の中でDVD動画を2つ見ました。ひとつは、フルハーネス型安全帯の使い方や使用上の注意をまとめたような動画。もう一つは、木造住宅の現場での転落事故や転倒事故をまとめた動画です。その一部がこちら。

木造住宅の2階床の開口部から足を踏み外して

転落事故につながるという生生しい映像です。これを見た大工さんが「建て方が怖くなった」と言ってましたが、それくらいの方が安全に注意するので丁度良い気がします。

後半の実技講習では、全員が実際にフルハーネル型安全帯をつける体験をし、

2丁掛けのフックを親綱に掛けかえる体験をしました。

フルハーネス講習を受講すべきポイント

・労働安全衛生法では、高さ2m以上の箇所で作業を行う場合には、作業床を設けることとなっていますが、それがかなわない場合に安全帯をつけることとなっている。

・上記の作業床の定義は幅40cm以上の床を言うこと。(ほとんどの住宅の現場の作業床は、これを満たしていません)

・つまり、くさび足場のような足場の場合、2m以上の高さで安全帯の使用が義務付けられること。

・その安全帯が、これまでの胴ベルト型からフルハーネス型へ移行していること。

現場によっては、フルハーネス型安全帯をしていない人は、現場に入れません。これは、全国的に当たり前になることが時間の問題です。

・現場での危険性を再認識できること。

弊社のように何年も現場での事故を経験していないと、事故の恐ろしさを忘れてしまいがちです。リアルな動画などを見ることで事故の怖さを再認識する機会になると思います。

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