6年前にお引渡しした家のガーデニングが素敵と話題に
6年前に当社で設計施工させて頂きましたお家にご訪問させていただきました。
工事中は、東日本大震災の後でしたので、職人さんが足りなかったり、材料が入ってこなかったりとご迷惑をおかけしたことから、私にとって思い出深い住宅です。
平屋の木造ツーバイフォー工法で、当時は、坪単価50万円で建てることができました。(現在、同じ住宅を建てると、そこまで安くはできないかもしれません)
建物ができたときは、殺風景でした。外構工事前です。
玄関を入ると広い土間があり、リビングと一体の空間になっているのが、当社の住宅の特徴です。
軒が深いことから、夏は直射日光が入りにくく、冬は奥まで日光が差し込み、土間に蓄熱されるパッシブソーラー型です。
外構工事が終わるころ、町の風景に溶け込むようになってきました。
この時点で、お施主様ご夫婦のセンスは、素敵感が出ていましたが、それから6年後の今の様子がこちら。
お庭の入り口には、ご主人がDIYで作られたガーデニングベンチとテーブルのセットが。それぞれの材料の角が丸く取れていてやさしい雰囲気に。
そこから建物の左を向くとこちらにもガゼボ(東屋)が作られていました。これもご主人の力作です。
そしてお庭の奥には、ピザ窯ができていました。屋根付きです。これもご自分で作られたそうです。ピザを焼いて外で食べたら最高でしょうね。
いかがでしたでしょうか?
門扉を空けてから奥に玄関があり、そこまでのアプローチをお庭が上手に演出してくれています。これからもこのお庭がどのようになっていくのか楽しみです。